子育て

小学生の絵本の読み聞かせにはどんなメリットがある?読み聞かせの効果とコツをご紹介!

「子供が小学生になっても読み聞かせってするものなの?」

”読み聞かせ”と聞くと、どうしても1歳から小学校入学前の年齢が対象になるイメージではないでしょうか。

しらたまママ

我が家では、今まで”絵本の読み聞かせ”をしてきませんでした。

絵本の読み聞かせを始めたのは長男が1年生次男が年中さんになった頃です。

絵本の読み聞かせを始めようと思ったきっかけは

子供が成長にするにつれて「読み聞かせをやった方がいいのではないか

と思うようになったからです。

フルタイムで働いていると、子供とのコミュニケーションも少なくなりがち。

そんな我が家が始めたきっかけや、始めてみた後の事をご紹介したいと思います。

この記事はこんな方にオススメです。

この記事はこんな方にオススメ

・読み聞かせって本当にいいの?

・子供が小学生になったけど意味がある?

・子供の言語力や読解力などに心配ごとがある。



絵本の読み聞かせを始めたきっかけ

長男の文章の読解力が乏しいと感じた

小学校へ入学し、1年生になった時の事。

学校の宿題や、進研ゼミのテキストをやっているときでした。

国語や算数の文章問題を最初から読むことをせず

第一声に「わからない」という事が、とにかく多かった。

母としては「しっかり読んだらわかる問題なのに・・・」と思うことが増えました。

「しっかり問題読まないとわからないよ!」

と伝えてはいたものの、そもそも文章を読もうとしていませんでした。

特に国語は漢字は得意なのに、文章問題となるとすぐ手が止まってしまう。

そんな長男の読解力がとても気になりました。

・普段から本を読む習慣がなく、漫画も読むことがない。

・休みの日はタブレットでゲームをする事が多い。

文章に触れる機会が少ないからなのではないか。と思うようになりました。

次男の言葉の遅れ

次男は3歳児健診の時に一度平均の成長過程より言葉が遅いと言われた事があります。

当時は特に何をしたらいいかわからず、保育園に通っているから大丈夫でしょう。

と、その時は何もしませんでした。

しかし、もうすぐ年中さんへ進級するという頃。

やっぱり周りの同級生より言葉が遅いことがとても気になりました。

元々中耳炎を繰り返していたこともあり、聞こえずらかったのも原因の1つかもしれません。

・休みの日はタブレットでゲームをする事が多い。

・ゆっくり1対1で会話をする機会が少ない

振り返ると、思い当たる点がたくさんありました。

2人も”文章に触れる”、”コミュニケーションをとる”を意識し

読み聞かせを始める事にしました。

絵本の読み聞かせを始めたら

絵本を選ぶのが楽しみになった

寝る前に絵本を読むと決めてから、子供達の毎日の楽しみになったようです。

”絵本を読む”という事に対して、こんなに子供が喜んでくれるとは思っていませんでした。

寝る前の準備が早くなった

「早く寝室に行かないと、絵本が読めなくなっちゃう!」

この意識が、子供達を早く動かせます。

寝る前のトイレやはみがきなど、口うるさく言わなくても

積極的に行動するようになりました。

図書館や本屋さんへ行くようになった

今まで図書館など行ったことがありませんでした。

無料で借りられるものの、絵本を読む機会が全くなかったので

行くこともしませんでした。

絵本を読むようになってから、新しい本を読みたいと思うようになり

違う本を探しに図書館へ行くことが増えました。

今まで絵本に興味がなかった子供達でしたが、学校や保育園でおもしろそうな本を見つけてきて

今度これ読みたい!」と教えてくれるようになりました。

絵本の読み聞かせを続けるコツ

ルールを決める

我が家のルールはこちら。

21:30までにお布団に入ること

21:30を過ぎると絵本は読みません。

21:00頃になると寝る前の準備を始めます。

子供達の行動次第で、本が読める日と読めない日が決まってきます。

ママが体調が悪い日はお休み

私がよく読み聞かせをしていますが、あまり無理をしないようにしています。

疲れていたり、体調が悪い日などは子供達に説明して

”絵本お休みの日”を作ってもらいます。

「今日はごめんね。」と伝えるだけでも、子供はしっかりと理解してくれます。

読み聞かせを1年間続けてみて。

きっかけだった心配事が解消された

あくまでも個人的な感想ですが

続けたことによって子供達の成長に大きく影響を及ぼした様に感じます。

長男

・国語の文章をしっかり読むようになった

・文章問題に対して、要点を掴めるようになった。

・いろんな場面において、話している人の気持ちを分かろうとするようになった。

次男

・言葉がスムーズに出るようになった。

・人の話を最後まで聞くようになった。

・自分の言葉で上手く伝えようとするようになった。

小学生になってからでも遅くない!

読み聞かせって幼少期からやるイメージがとても強かったです。

本当は幼少期からやってあげたかったのですが

毎日の忙しさにとてもそこまで頭も体も回らず、布団に入って一息つくのがやっとでした。

子供が少し成長した今だからこそ、始められる事もあると気づきました。

読み聞かせを始めた事によってきっかけ以外にも得たものがたくさんありました。

子育てに遅いはないんですね。

始めてよかったです。

「読み聞かせって実際どうなの?」と思われていたら、是非試して見てください。

読んでいただき、ありがとうございました。

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