子育て

子供の捻挫甘くみないで!全治6週間。外側靭帯損傷の治療

子供がよく怪我をするのは、よくある話ですよね。

うちの長男は2022年12月中旬に左足を捻挫しました。

「たかが、捻挫で?」と私は最初、軽くみていたのですが

長男があまりにも痛がるので受診をしたら「外側靭帯損傷」と診断されました。

思った以上に重傷だったのです。

全治6週間と言われ、その日から松葉杖生活が始まりました。

足をケガしてから治療が終わるまでの経過をまとめたいと思います。

ケガをした経緯

学童利用中

今はほぼ毎日、学校終了後は学童へ行ってもらってます。

長男が通う学童は学校内で活動しています。

いつも通り学校へお迎えに行くと、長男が足を引きずって出てきました。

しらたまママ

足どうしたの?

長男

ドッチボールしてて、ひねった。

その時は、先生から特別な連絡事項もなかったので

遊んでいてケガしたならしょうがないと、とりあえずそのまま帰りました。

ケガの要因

詳しく話を聞いてみると、学童利用中のお友達とドッチボールをしていたとのこと。

ボールを取ろうとしたときに、バランスをくずしてひねったらしい。

しらたまママ

学童の先生に言った?

長男

痛すぎて泣いちゃったから、先生は知ってるよ。

子供からしか状況が汲み取れなかったけれど、ケガした状況はなんとなく掴めました。

誰かとトラブルになったのではないかと心配になりましたが

それは大丈夫だったようです。

次の日の学校

とても普通に歩ける様子ではありませんでした。

病院へ連れて行こうかと迷いましたが

その日は午後休みをもらっていたので、夕方の診察に行くことにしました。

なので、無理な運動は控えるように伝えて

朝は学校へ送っていきました。

病院受診

その日の夕方、整形外科を受診しました。

予約なしだったので、待ち時間覚悟していきましたが

夕診1番で行ったせいかスムーズに診察へ呼んでくれました。

外側靭帯損傷

診察してレントゲンを撮ってもらい、結果を聞くと

整形外科の先生

足首にある靭帯を痛めてますね。
もしかしたら骨までいってる可能性もあります。

子供の骨は柔らかいので、骨までいってもポキっとは折れず”しなる”とのこと。

そうすると、レントゲンでは骨まで傷が入っているかどうかをはっきりと確認することが難しいと言われました。

「全治6週間くらいだね」

そう言われて「しっかり固定しましょう」と処置室へ案内されました。

シーネ固定と松葉杖

処置室へ案内され、シーネ固定の処置をされました。

シーネ固定とは

シーネとは”副木(添え木)”のこと

副木添えて包帯を巻き、骨折部を固定することをいいます。

看護師

今日から松葉杖で生活してね

そう言われ、松葉杖を使うことに。

予想外にも松葉杖生活の始まりでした。

松葉杖の保証金として5,000円の預け金を支払いました。

また、利用料として50円/日かかると言われました。

厳しい行動制限

入浴禁止

入浴すると負傷部が温められて、腫れる可能性があると言われました。

できれば、お風呂には入らない方がいいとも言われましたが

それは少し可哀想なのでシャワーだけならいいですよと

指示をいただきました。

12月中旬の真冬の寒い時期。シャワーだけの生活は辛そうでした。

でも入浴禁止なのは最初の2週間だけ。

その後は入浴していいと許可をもらうことができました。

体育・激しい遊び禁止

松葉杖なので、もちろん外で遊ぶことも体育もできません。

冬休みを挟んだので、友達と遊ぶ機会もあまりなかったですが

6週間という期間は長男にとってはとても長く感じたようで

日にちが経つに連れて「外で遊びたい」と泣くようになりました。

長男

ドッチボールもしたいし、鬼ごっこもしたい。

外で遊べない間は教室で一人で遊んでいたそうです。

可哀想だけれど、こればっかりは我慢させるしかありませんでした。

周りのサポート必要不可欠

登下校の送り迎え

松葉杖生活なので今まで通り普通に歩くことができません。

そうなると、朝の分団登校もみんなと同じペースで歩くことができないので

長男だけ別で登校することにしました。

松葉杖を使うとランドセルも背負うのが難しいので、必然的に送り迎えが必要になります。

朝、旦那がいる日は旦那が付き添いで学校へ歩いて行き

旦那がいない日は、私が仕事行くついでに車で送っていくしかありませんでした。

教室までがゴール

学校着いたらそこがゴールではなく、

教室が2階にあるため、階段を登らないといけません。

旦那も私も教室まで一緒に行っていました。

教室まで行く間にクラスメイトのお友達が手伝ってくれたりして

お友達の温かさを感じました

治療経過

リハビリ開始

ケガをして4週間。

そろそろリハビリを開始しないといけないと言われました。

負傷した左足は固定しており、全く使っていません。

少しずつ使っていかないと、筋肉が順番弱っていきます。

本当は週に2〜3日ほど、リハビリに通うといいと言われましたが

仕事をしながらの通院はなかなか難しく

週一に通院するのがやっとでした。

シーネ固定卒業?

4週間経って、リハビリを開始するにあたり

シーネ固定もそろそろいらないんじゃないかという話になりました。

しかし、この4週間ただでさえ遊びたい欲を我慢してきています。

シーネ固定を外したら、激しく遊んでしまうのではないか。

先生はそれを懸念して、もうしばらくシーネ固定は続けようかという話になりました。

治療終了

ケガをした日から6週間。

受診して、レントゲンを撮ってもらうと

整形外科の先生

今日で終診でいいですよ。
ただ、もう一週間くらいは空手の蹴りはしないでくださいね。

あと、リハビリはもう少し家で続けてください。

本人の痛みもだいぶ減ってきて、そろそろ終わりかなと思っていたので

今日で診察終了と聞いて、本当に嬉しかったです。

まとめ

長い治療期間となりましたが、無事通院終了となりました。

最初は「ただの捻挫でしょ?」と軽くみていましたが

早めに病院へ連れて行って正解でした。

子供が捻挫をして気をつけること

・早めの応急処置(冷やす、湿布を貼る)

・早めの受診

・家族のサポートは必要不可欠

共働きなので、送り迎えは協力してやる必要がありました。

送り迎えは大変だったけれど、本人は安心して普段通りに学校に通うことができたと思います。

これからもケガに注意して、安全に学校生活を送ってほしいと思います。

しらたまママ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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